テキストサイズ

嵐が執事!?

第8章 *紫色のドアのお部屋*

【になside】

『ねぇ、松本。』
「何でしょうか?」
『ここが部屋?』
今、紫色のドアの前にいる。
「そのとおりでございます。」
…………
『開けて…』
「はい。」

ガチャ


かわいい…
薄い紫が多い部屋。

『ねぇ、あのドア、なに?』
部屋なのにドアがまだたくさんある。
「あれは、お嬢様の部屋のドアです。その隣が私の部屋。そしてそのまた隣がキッチン。……………………」
この部屋、どんだけ部屋あるの!?




「お嬢様?わかりましたか?」
あ!やば…全然聞いてなかった。
『と、とりあえず荷物を片付けましょうよ』
「………かしこまりました。」
ふぅ…
危ない危ない…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ