真夜中の遊戯
第2章 黒髪の男
私が謝った途端、玲さんは更に強くクリトリスを擦り上げる。
「あ、ぁあん…ッ」
思わず大きな声を出してしまった私。
すると玲さんは、ピタリと動きを止めてわざと焦らすようにクリトリスの周りばかり触る。
乳首も思ったように弄ってくれず、私は思わず足を擦り合わせムズムズする身体を誤魔化した。
「あ、やぁ…」
クリトリスを焦らすように触る指の1本が、中へ入ってくる。
しかし同じように私のイイところだけは擦ってくれない。
「やらしいなぁ…窓の外の人に見られたらどうするの?」
「あ、ぁ…」
「うわ…今すごい指締め付けてきたね。想像して興奮しちゃった?」
「違…ぁ、あん…」
「違わないでしょ?自分の恥ずかしいトコ見てほしいんだ?」