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またあの場所で

第13章 *啓介side*それから

修学旅行初日

俺は我慢できずに急いで家を出て学校へ向かった



バスに一番最初に乗ると
アイツの席と隣であることが嬉しくて、
「あー、幸せ…」なんて呟いた




その瞬間
バスに向かって歩いてくる人が見えた


「あ…、ゆりじゃん…」

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