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またあの場所で

第13章 *啓介side*それから

「八木ー、道間違ってんぞ」


そう言おうと口を開けた瞬間
誰かの声が聞こえた



誰かじゃない




あれは、間違いなくゆりの声だ。




そして、聞きたくもない音が聞こえてきた

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