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またあの場所で

第15章 再び

追ってきて捕まえられると思ったが


予想外の展開に驚いたのか


達也が追ってくることはなかった



達也から逃れられ、自分の身体を汚さずに済んだ安心感で

私は家の近くにある公園で
声を出して泣いた。



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