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またあの場所で

第16章 声

急いで行って謝ろうと
私は階段を全速力で駆け上がった



おかげで屋上に着く頃には
息も上がっていて…



「はぁっ……はぁっ……」



呼吸をするので精一杯の私は
壁に手を突いて息を整える

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