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またあの場所で

第18章 *啓介side* 真実

真実を聞いて
嫌いになるどころか
ますます守りたくなった



これ以上傷ついたら
ゆりは壊れてしまう…




そう思った俺は
ゆりの涙を拭いながら言ってやった



｢話してくれてありがとな。
辛いのにごめん…

俺はお前を嫌いになんかなれないよ。

だから、安心して。｣
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