テキストサイズ

またあの場所で

第18章 *啓介side* 真実

これ以上2人でいたら
いつ告白してしまうか分からない


だから俺は

「そろそろ授業始まるから教室帰ろーぜ」


そう言って
すっかり涙も乾いた俺は
ゆりと一緒に屋上を後にした

ストーリーメニュー

TOPTOPへ