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またあの場所で

第3章 夏

時間が過ぎるのは早いもので
修学旅行は明日に迫っていた


「洋服もちゃんと揃えたし
忘れ物もなし!!」


栞を見ながら持ち物を確認する


「あっ、そういえば、バスの席順は…」


栞をめくっていくと
バスの座席表が目についた

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