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またあの場所で

第3章 夏

「えっ…!!
こんなこと…あるんだ…」



私の通路を挟んだ隣の席は



「啓介だ…」



喜んでいいのかな…



話しかけたら迷惑だろうから
横顔だけでも見れればいいや


声も聞けるし!!


「今日はもう寝て、明日に備えよ!」



少し幸せな気分になったせいか
私はすぐに眠ってしまった

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