テキストサイズ

I'll protect you.

第13章 嘘




みらいちゃんって…こんな子だったかな…

相手の都合とか考えないし、
自分で聞こうともしないなんて…

なんで私が…


…とは、思ってるけど

それを本人に言える勇気はないんです…


とぼとぼ廊下を歩いてシン君たちを探していると
ちょうどシン君が友達と話しているのが目に付いた


シン君他の人と話してるし…
帰りまでに聞けばいいか!


そうして道を戻ろうと振り返ったその時…







『シンくぅーん!』







…はい!!!?


ストーリーメニュー

TOPTOPへ