テキストサイズ

I'll protect you.

第15章 限界



その場にしゃがみこむみらい

普通、泣いてる子を見たら可哀想になってなにか優しい言葉を声をかけるかもしれないけど

今回はそんな同情なんかしない


「シンとコウみたく俺は優しくないから

ユウを苦しめたら苦しめた倍

みらいにやり返すから」



嘘はついてない


それだけ言って俺は教室を出た


ストーリーメニュー

TOPTOPへ