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I'll protect you.

第37章 独占欲




優は俺の言葉を聞いて、頭を俺の胸に押し当てた



「全部話すから

今までのこと全部」



怖いに決まってる



聞きたくないのもわかる



でもな、優とは



すれ違いたくないから



離れたくないから




優は俺の胸の中で2回頷いた



俺は今度こそ優と体を離して、しっかり優の目を見て深く息を吸った。







「今までのこと最初から説明すると─────



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