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I'll protect you.

第37章 独占欲





「それじゃあ、つまらねぇな。

坊主にしろ。

学校一のイケメンが坊主とか爆笑もんだろ」





俺が坊主になるだけで





この話が収まるなら








「わかりました」








俺は図書室を出てすぐに外へ出て髪を切りに行ったんだ。






そして、そのまま優に会いに行った。






今まで俺がいなかった間





優に何かあったらってずっと心配だったんだ。





でも、元気そうな優を見て安心したし、




久しぶりに会った優が愛しくて




人目も気にせず優を抱きしめた。



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