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ショートラブストーリー

第12章 瑛大(えいた)

美帆はイッた余韻に浸っているようで、荒く息をつき、ぐったりとベットに横たわっている。

「大丈夫?」

「はい…」

そう言って、笑いを浮かべた。

「イった時の顔、可愛いかったよ」

え?とキョトンとした顔をして…意味が理解できたのか、一気に顔を赤くした。

そういう所も可愛いんだけど、自覚ないんだろうな。

汗で頬に張り付いた髪の毛を払い、

「もっと可愛い顔、見たい」

そして、深くキスをした。

角度を変えながら何度も繰り返し、舌を絡ませる。

唇を離して息をつくと、美帆がトロンとした目で俺を見返した。

「続き、してもいい?」

美帆がこくんと頷いた。

残りの服を脱ぐと、サイドボードに置かれたトレイから、コンドームを取った。

装着したときの膨張感で、自分に苦笑いする。

…余裕、無いかもな…

美帆の上に乗り、首筋にキスしながら胸を揉む。

固く屹立した乳首を指で摘まんだり、指先で弾いて刺激する。

「あっ!!んっ!!ふぅっ…んっ」

気持ち良さそうに身をくねらせる美帆の割れ目に、俺自身を押し付けた。

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