テキストサイズ

ショートラブストーリー

第4章 美夜子(みやこ)

貴史が来るのを、貴史のベッドで裸になって待ってる…って、何か妙に恥ずかしくて

なのに、「やめる?」なんて言うし!!

覚悟決めたのに、今さらそんなのない!!

慌てたあたしに貴史はキスをした。

「んっ…ふぅっ…」

舌を絡ませてキスが深くなる。貴史の舌についていくのに必死で、自然に息が上がってしまう。

「今度はやめねーから」

貴史はパジャマを脱いでベッドに潜り込むと、あたしに覆い被さった。

「うん…あたしも、止めない…」

顔を見合わせてお互いクスッと笑って。

貴史はキスしながら胸に触れた。

「はぁ…んっ…ぅんっ」

胸を撫でられながら、乳首をくりくり弄られたり指先でツンツンされて、だんだん甘い声が漏れる。

「固くなってきた…美夜子、エッチな顔してる」

「やぁ…っ。恥ずかし…あんっ!!」

固くなった乳首をペロリと舐められ、びくりと反応する。

ペロペロ…チュッ…チュパチュパ

片方は吸われ、片方は弄られて。

腰の奥からムズムズとした感覚が沸き起こり、あたしは太腿をきゅっと擦り合わせて耐えた。

「力抜いて…」

貴史が太腿を優しく撫でながら囁く。

太腿の合わせ目を下からすぅっ…と撫でられて、付け根をくすぐられる。

「ひゃあぁっ!!」

思わず開いた太腿の間に手を這わせていく。

くすぐったさと、何とも言えない感覚があたしの体を震わせた。

「あ…たかちゃん。んあっ!!な…何か、へんっ、あっ!!変な感じ…」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ