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窓越しの君へ

第1章 友達

ここは、桜木公立高校




そこに通う私、

雛子は、サッカー部のマネージャーになるか、



考え中だ。




「ねぇ、もう思い切ってサッカー部のマネージャーに
なりなよ」


「うーん。あとちょっとだけでも、考えさせて。」



「早くしてよね」



今一緒にいる子は、私の友達の


紗希だ。



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