お兄ちゃんは…
第17章 *手紙*
ひ「これが、下駄箱の中に入ってたの。」
そう言って、一通の手紙を見せてくれた。
『誰から?』
ひ「わかんない。でも、2年生の男の子。まだ、開けてないの。どうすればいい?」
ひな…
その感じからして、ヤバい気がするのは俺だけかな?
ひなはまだそういうの…
『ひなは、開けた方がいいと思ってる?』
ひ「開けないよりは……でも、なんか怖くて…」
『大丈夫。それなら、開けてみよ?俺もいるから…』
ひ「うん。開けるね…」
どうかそれがあれじゃない事を願うよ…
ひ「和にぃ…」
『ん?』
ひ「体育館裏に来てって書いてある……どうしたらいい?」
うそ…
ていうか、ひなは何で…
仕方ないか…
『行ってみなよ。でも、俺も行く。』
ひ「でも…」
『大丈夫。隠れてるから。』
ひ「ぅん。じゃあお願いします…」
そう言って、一通の手紙を見せてくれた。
『誰から?』
ひ「わかんない。でも、2年生の男の子。まだ、開けてないの。どうすればいい?」
ひな…
その感じからして、ヤバい気がするのは俺だけかな?
ひなはまだそういうの…
『ひなは、開けた方がいいと思ってる?』
ひ「開けないよりは……でも、なんか怖くて…」
『大丈夫。それなら、開けてみよ?俺もいるから…』
ひ「うん。開けるね…」
どうかそれがあれじゃない事を願うよ…
ひ「和にぃ…」
『ん?』
ひ「体育館裏に来てって書いてある……どうしたらいい?」
うそ…
ていうか、ひなは何で…
仕方ないか…
『行ってみなよ。でも、俺も行く。』
ひ「でも…」
『大丈夫。隠れてるから。』
ひ「ぅん。じゃあお願いします…」