テキストサイズ

お兄ちゃんは…

第19章 *帰り道*

~車~

『先に帰っててって言ったじゃないですか。待っててくれたんですか?』
翔「兄さんが学校に忘れ物したの。」
待っててくれたんですね…

ひ「そーなんだぁ…でも、よかった。家遠いから、帰るの遅くなっちゃうなぁって思ってたの。」
雅「そうなんだぁ。よかったね。」
ひ「うん。」

ひなと雅紀が話している間、俺と翔さんは小声ではなした。
翔「ひなと和を2人きりで帰らせたくもなかったからね。」
『俺は、是非そうしたかったよ。』
翔「大丈夫。そうさせてあげないから。」
『そんなぁw』

今日のこと、話さなきゃなぁ

ストーリーメニュー

TOPTOPへ