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翔「ねぇ、…」
プルルルるるる

翔さんの携帯がなった。

翔「あっ…もしもし？」
何を話そうとしたんだろ…
仕事の声に変わる。
と思ったら…

翔「あ！雅紀！？どうしたの？」
雅紀か…

翔「うん。OK！わかった。じゃあねぇ〜」
プープープー

『なんて言ってました？』
翔「あぁ、ひなのこと、心配してた」
『そうですか。』

そしたら、翔さん、クルッと向きを変えて、
翔「ひな、雅紀が寝てなさぃ！wだってwww」
ひ「えぇ〜…寝てなきゃダメ？」
でた…
ひなの上目遣い…
本人は意識してないっぽいけど、俺らはこれに弱い。
翔さんも…

翔「///明日、学校行くためにも…ね？」
顔、赤くなってるしw
今日は勝ったねw

ひ「はぁい…」
素直www
『それじゃ、おやすみ。ひな。』
翔「おやすみぃ。」
ひ「おやすみなさぃ…」

ガチャ

俺らは部屋を出た。
さぁ、翔さんにも知ってもらわなきゃ…
話さなきゃ…