俺の好きな人
第12章 勉強会
俺たちは勉強しまくった。
2時間勉強して疲れたのか翔は横になってそのまま寝た。
俺は瀬戸が気になってリビングに行くことにした。
ガチャ...........
「どうした?真琴」
「い、いや別に何でもねぇ...」
「何でもなかったらここに来ないよなぁ?」
瀬戸は意地悪そうに笑った。
「翔が寝たから.....その....瀬戸が....その....」
「俺が何?」
「なっ!何でもねぇーよ!!!」
俺は瀬戸が気になってなんて言えるわけもわなかった。
そのまま瀬戸の部屋に戻ろうとしたとき瀬戸に後ろから抱き締められた。