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幸せな時間

第2章 きっかけ

抵抗するのを諦めて大人しく下手に出ながら教えてもらった。

教え方はかなり上手くて、やっぱ頭いいんだな、と改めて思った。



先生が来たのでそこで終了
「ありがとう。意外と分かりやすかった。」
あ・・・やっちゃった

「意外とってなんだよ、失礼な」


彼が笑いながら言ったので不思議に思いつつも、もう墓穴をほるまいと思い黙っておいた。

すると
「お礼はジュース一本でいいから」

やっぱとるんかいっ、と自分のなかでツッコミをいれながら、それを承諾した。

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