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ゆきずりの恋

第11章 バイク乗り

そんな男のことは自分が忘れさせてやる

強い意思を持った2才年上のバイクを愛する青年Iくん

すらっと長身の彼と居酒屋デートをしました

今までに感じたことがないくらい、熱い視線で私を見つめてきます

会話の間にはキレイだね、かわいいね、などむず痒くなる台詞をはいてきます

初っぱなから誉める男って嫌いではないのですが、いまいち信用できないんですよ

ひねくれてますね、私

Iくんはホテルに行きたい素振りを見せてきましたが、丁重にお断りをして帰りました

また次会えるってことだもんね

…前向きな青年だね

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