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ゆきずりの恋

第12章 友達からの~?

少しおでこが広いMくんが言うには、お店は東口にあるそうです

最初からそっちで待ち合わせすればよかったね~っと明るく話す私に、彼は緊張していたのか、ムカついたのかはわかりませんが、無言になってしまった

話題を反らし、なんとか沈黙にならないように必死で話しかけました

歩く速度が早いので置いて行かれないように歩きました

サンダルが小指に擦れて痛い…

着いたのは居酒屋

私、今日…車って言ったよね?

ま、まぁ、ウーロン茶でも構わないんですけど…ってあなたもウーロン茶かいっ!

心の中で突っ込みを入れて、お食事スタートです

初めてのデートで居酒屋かぁ

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