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ダメンズlove

第2章 謎多きダメンズ・コウイチ

そんな初詣のすぐあと、私の誕生日があった。

コウイチさんともお店で会う約束をしていた。

翌日も仕事だから、早い時間=0時頃までという約束だったけど、それでも誕生日に会っておめでとうを言ってもらいたいと思って、私は楽しみにしていた。

ところが、当日の約束の時間の2時間くらい前に電話が来て、彼の職場のボスの誕生日も偶然一緒で、誕生祝いの食事と飲み会があるということがわかったらしく、0時くらいにならないと逆に行けないというような話だった。



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