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ダメンズlove

第2章 謎多きダメンズ・コウイチ

約束では、私の仕事上がりの時間に合わせて、コウイチさんが職場の近くまで迎えに来てくれることになっていた。

子供たちが泊まりでいないのをいいことに、コウイチさんと少しでも長くいれるようにしてもらったわけだ。


コウイチさんは、私が仕事が終わって連絡をすると、もうすでに近くのコンビニで待ってくれていた。

車の窓をコンコンと叩いてからドアを開けると、コウイチさんは優しい笑顔で「お疲れ~」と言ってくれた。


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