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ダメンズlove

第2章 謎多きダメンズ・コウイチ

本当は電話をしたかったんだけど、貸し切りの予約が入っているからということで私は先輩さんのお店に来ていたから、メールで伝えた。

『突然だけど…』と切り出して、

『私はただのバツイチじゃなくて、子供もいる。コウイチさんに変に気遣われたり、敬遠されるのが嫌で言わなかった。ごめんね』と。

コウイチさんからは、意外とすぐに返事が来た。

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