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心が君を求めてる

第49章  僕は必死に背伸びする



君が特別良い訳ではない
君が特別優しい訳ではない

でも僕はなぜか君を選んでしまう

僕から見たら
君は優しくて温かい

僕は特別気がきく訳ではない
僕は特別清潔な訳ではない

でも僕は特別君が好きだ
誰よりも何よりも
一番君が好きだと言い張れる


なんで、君なんだろう
なんで、僕なんだろう

不思議に思うことは沢山あるけど
変わらないことも沢山ある


君のおかげで気付けた
それもまた

僕が君を
君が僕を

選んだからなのかもしれない


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