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心が君を求めてる

第6章  行き先の違う電車に乗る朝は




  胸の中、甘い果実が詰まってる

  腐らないように

  枯れないように

  水与えるのに

  食べちゃうんだ君が

  そして僕にくれる

  とびきり甘いのを

  嵌まる美味しさに引っ掛かる僕

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