テキストサイズ

心が君を求めてる

第55章  まるで忠犬みたいに



首輪が繋がったまま
何処へ行っても必ず戻ってくる

同じ場所で待ってる

早く帰って来ないかなと
そわそわしてる

時々、ご褒美くれるのに見えない姿

ほかの人が寄ってきても
懐かない
ぷいっとそっぽ向いてしまう


まるで忠犬

ご主人様はやくかえってきて?
たくさん甘やかしてほしい

僕のご主人様は君



ストーリーメニュー

TOPTOPへ