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神無「ﾊｧﾊｧｯ………」

美嘉「神無ぁ…もう疲れたよぉ……」

神無「頑張れ美嘉!!
もう少しだ！あの倉庫で休もう!!」

俺達は校庭の離れにある倉庫に向かって走った。

美嘉「そんなこと言っても………
辛いよぅ………楓達ともはぐれちゃったし…」


そう。俺達はアイツ等といつの間にかはぐれてしまった。

そして俺達が逃げている間も半分以上が殺されてしまった。
残っているのは20人位だろうか。
たった３時間の中で………

１人はバラバラに、１人は焼死体……
俺達もこうなるのか？
実際、何度も警告ブザーが鳴っている。

でも…嫌だっ……
たとえ俺が死のうが美嘉だけは守ってやる!! 美嘉だけは死なせない………っ！