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幼なじみはドSで超エッチ

第8章 8,亀裂…そして別れ




でも七海になんかあったらいけねぇかんな…。

俺は駐車場で待っていた。



「橋本…」

後ろから声がした。
振り向くと宮下が立っていた。


「なんの用だ?」


「七海ちゃんと別れろ…」


「は?別れるわけねぇだろ!!」

なんだ?
なにが別れろだ?

別れろって言われても「はい」って答える奴いねぇだろ…。


てか別れねぇし…。



「別れないんだったら…どうなっても知らねぇぞ…」


「どうなるって?」


「七海は俺が奪う…」

奪うねぇ…。
ふざけた事言ってんじゃねぇよ!!



「ふざけんな…」


「じゃあこうしよう…お前が今すぐ七海と別れたら俺は何もしねぇ。でも別れねぇんだったら容赦なく襲う…」


「ざけんなよっ…なんだよそれっ!!」


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