いつまでも、何年経っても切なくて
第8章 誤解
「あっ、やっぱ今のナシ!忘れて!」
『ちょっと待ってよ!
なんでそんなこと聞くの?』
私は響が好きだし!と言うと
「俺の勘かな?」まっハズレで良かったよ、と。
『先輩について行った件で宮本が私のことを心配してくれただけだから!』
「心配、ねぇ」
と含み笑いが電話越しに伝わってくる。
『ご、誤解しないでよ!
ただの友達なんだから!』
「わかってるって、莉子ちゃんからかうと
本当おもしれー」
いいだけ言った後、悠太君は満足したようで
またね、と電話を切った。
『ちょっと待ってよ!
なんでそんなこと聞くの?』
私は響が好きだし!と言うと
「俺の勘かな?」まっハズレで良かったよ、と。
『先輩について行った件で宮本が私のことを心配してくれただけだから!』
「心配、ねぇ」
と含み笑いが電話越しに伝わってくる。
『ご、誤解しないでよ!
ただの友達なんだから!』
「わかってるって、莉子ちゃんからかうと
本当おもしれー」
いいだけ言った後、悠太君は満足したようで
またね、と電話を切った。
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