いつまでも、何年経っても切なくて
第7章 二人の想い出
私達は家族連れで賑わっているこの大きな公園で芝生の上に持参した敷物を広げてお弁当を食べた
「莉子、また料理の腕上げたな、この唐揚げも卵焼きも旨いしおにぎりの塩加減がマジ最高!」
そう言いながらがっついて食べてくれる。
素直に嬉しい...
「ねぇ莉子、保育園のバス遠足でこの公園に来たの覚えてる?」
『覚えてるよ』
「あの時俺が、莉子に好きって言ったの覚えてる?」
『え?』覚えてない...
本当に私響に好きって言われたの?と聞くと
「あぁ、俺は忘れないし、忘れられない」
『私なんて返事したの?』
「涼ちゃんが一番でひーちゃんは二番だよって」
ヒドイだろ?って笑った。
「莉子、また料理の腕上げたな、この唐揚げも卵焼きも旨いしおにぎりの塩加減がマジ最高!」
そう言いながらがっついて食べてくれる。
素直に嬉しい...
「ねぇ莉子、保育園のバス遠足でこの公園に来たの覚えてる?」
『覚えてるよ』
「あの時俺が、莉子に好きって言ったの覚えてる?」
『え?』覚えてない...
本当に私響に好きって言われたの?と聞くと
「あぁ、俺は忘れないし、忘れられない」
『私なんて返事したの?』
「涼ちゃんが一番でひーちゃんは二番だよって」
ヒドイだろ?って笑った。
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