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アナタにお仕えします!

第8章 ※温かなご奉仕を

「……美味しそう」

思わずよだれがこみ上げて、

「出ているぞ」

「あ、すみません!」

無意識に出してしまった事を

旦那様に咎められた。

「……美味しそうだ」

でも、怒っているわけじゃなくて、

「エビフライ、カキフライ……食べたい」

「食べるか」

怒っているより、嬉しそうだった。

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