
イロイロなカタチ
第1章 ドSな彼とドMな彼女
「なんで私ここにっ……」
「……俺が……西垣先輩を殴って連れ戻した……」
舞也がボソッとつぶやくように言った。
「なんで私がアイツの部屋にいるって……」
「真衣の……悲鳴が壁から微かに聞こえたから……ベランダ伝って窓割って西垣先輩の部屋に侵入した……」
「そんなことして大丈夫なのっ!!?」
「真衣を守るためなら何だってするさ……」
「舞也……っっ」
「でも俺……っっ…………守るとか言っときながら本能にまかせてお前を虐めて、部屋から出してそれで…………他の男にっ……………………まいが……っ」
頑張って私に伝えてくれようとしてくれる舞也の声がかすれ嗚咽する。
「ごめっ…………ふっ……」
「私は大丈夫だよっ……」
「……俺が……西垣先輩を殴って連れ戻した……」
舞也がボソッとつぶやくように言った。
「なんで私がアイツの部屋にいるって……」
「真衣の……悲鳴が壁から微かに聞こえたから……ベランダ伝って窓割って西垣先輩の部屋に侵入した……」
「そんなことして大丈夫なのっ!!?」
「真衣を守るためなら何だってするさ……」
「舞也……っっ」
「でも俺……っっ…………守るとか言っときながら本能にまかせてお前を虐めて、部屋から出してそれで…………他の男にっ……………………まいが……っ」
頑張って私に伝えてくれようとしてくれる舞也の声がかすれ嗚咽する。
「ごめっ…………ふっ……」
「私は大丈夫だよっ……」
