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わたしの好きな人は……

第1章 最初で最後の恋人。

わたしは、おじさんが憎かった。
そして、神様を憎んだ。


彼は、私の最初で最後の恋人だ。


もう、恋なんてしないと、決めた。

彼は、私の中に居ると信じて今まで過ごしてきた。

それでも、やっぱり桜を見ると、

あの時お花見なんて行かなければ………

なんて、思ったりもする。


でも、こんなことばかり思っていたら彼が悲しむと思う。



前を向いて進むと決めた。



でも、まさか恋をするなんておもいもしなかった………………

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