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わたしの好きな人は……

第3章 イケナイ先へ……



『死んだのに無理っていうなら、尚更だ。

そいつは、天国でお前の幸せを願っているはずだ。』


確かに、あの人のお母さんは

"あの子のことは気にしないで、幸せになってね。誰よりも、願っているわ"


と言った………




でも、



『心桜、好きだ………………』




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