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隠れて甘いkissをして

第23章 甘々尋問



「はーい、そこまでー!!」



突然、パンパンと手を叩く音と共に、階段の上から声がした。



「……………!?」



心臓が飛び跳ねる。


だ……誰……!?


パニックになり慌てる私の前で、隼人は振り向かずに溜息をついた。



「今いいとこなんだ。
邪魔するなよ、アンジー」

「…………!」



あ、マネージャーの……


上の階段から頭だけ覗かせていたアンジーは

ピンヒールをカツカツ鳴り響かせて降りてきた。

引き締まった体を揺らし、肩でゼーゼー息をしている。

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