
息もできない
第17章 会社に行くのです
時間の五分前に会議室に行くとすでに田中さんがいて、挨拶をしてから入る
それから何分もしないうちに全員集まったらしく会議が始まった
今回は主要メンバーだけが集まっているらしく人数はそんなに多くない
自己紹介が始まった
「谷口直と申します。今年度入社したばかりでわからないことも多いですが、皆さんから学ばせていただきたいと思いますのでよろしくお願いします」
軽く拍手され着席すると少し離れたところに座っていた女性社員数名がこそこそと話している
やだな……
俺のことだよね、タイミング的に
挨拶変なとこあったかな
もやもや考えているとその女性社員が自己紹介する順番が巡ってくる
「広報部主任の大崎です。今回のこのプロジェクトは私が発案しました。なので責任を持ってやらせていただきたいと思います。よろしくお願いします」
主任、さん…なんだ
すごい
肩までの癖のない黒髪
凛とした雰囲気を持った美人さん
自己紹介は彼女で終わり、発案者である大崎さんが場をしきって会議を進めていく
最後に今後の予定とかを伝えられて会議は終了
ちょうどお昼休みだ
春陽のとこいきたいな〜
と考えながら廊下を歩いていると後ろから声をかけられた
「谷口さん!」
大崎さんだ
それから何分もしないうちに全員集まったらしく会議が始まった
今回は主要メンバーだけが集まっているらしく人数はそんなに多くない
自己紹介が始まった
「谷口直と申します。今年度入社したばかりでわからないことも多いですが、皆さんから学ばせていただきたいと思いますのでよろしくお願いします」
軽く拍手され着席すると少し離れたところに座っていた女性社員数名がこそこそと話している
やだな……
俺のことだよね、タイミング的に
挨拶変なとこあったかな
もやもや考えているとその女性社員が自己紹介する順番が巡ってくる
「広報部主任の大崎です。今回のこのプロジェクトは私が発案しました。なので責任を持ってやらせていただきたいと思います。よろしくお願いします」
主任、さん…なんだ
すごい
肩までの癖のない黒髪
凛とした雰囲気を持った美人さん
自己紹介は彼女で終わり、発案者である大崎さんが場をしきって会議を進めていく
最後に今後の予定とかを伝えられて会議は終了
ちょうどお昼休みだ
春陽のとこいきたいな〜
と考えながら廊下を歩いていると後ろから声をかけられた
「谷口さん!」
大崎さんだ
