テキストサイズ

会議室から恋。~黒田~

第10章 10

「雅樹?」

「ん?」

「今日は・・・しよう?」

「あぁ・・・」

オレたちの夜は、普通の夫婦より回数が少ないと思う。

由奈の体のことを考えると、なかなかしようとは思わない。

いつも、した次の日は、由奈は使い物にならず、一日寝ている。

・・・相変わらず、オレはまだ一回もイッたことはない。

「おいで」

ベッドに、由奈を招き入れる。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ