テキストサイズ

会議室から恋。~黒田~

第3章 3

「ほれ、これが本社や。初めてやろ?」

「ん。でけぇな」

どこへ行くにもセキュリティを通らないといけないらしい。

これから、行き来するだろうってことで、どこのドアも開くように、櫻井さんが申請してくれたらしい。

「おぉ?!黒田?!」

「よう」

開いた口が塞がらない状態の益田に手をあげた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ