 
神様の独り言
第4章 迷羊は拾われる
「あの子、最高!あのテクニックでまだ十代でしょ?
5万は高いと思ったけど、満足したわ…また、よろしくね!」
「…あぁ、ちなみに、アナルも開発済みだから…カップルでも楽しめるぜ?」
「あら!いいわね!!」
「10万だ、よろしくな」
「はぁ!?ぼってんじゃ無いわよ!!」
「13だぞ…ショタの前と後ろを楽しめるんだ!!それくらい出せよ変態女」
女は、苦い顔をしたが
乱交の場面を想像した…
「ったく…考えておくわ…」
少年は、聞こえぬ二人の会話を…風呂場から見ていた…
いつから…こんな化け物になったのか……
少年は、人間になりたかっただけなのに…
女の財布から札が抜かれ男に手渡される…
女は、満足げに家を出ていく―――――――…
出ていく女に…
少年は、眉ひとつ動かさず見送った…
 
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