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*恋愛ポエム集*

第33章 消えてくようで

彼の

微笑んだ顔。


彼の

無邪気な行動。


彼の

可愛い仕草。


…その全ては

私の

大切な思い出…。


忘れたいのに

忘れることが出来なくて。


いつも

レコードのように。


彼と私の

大切な思い出が。



…頭の中で


流れる…。



…忘れてしまえば

楽なのに。


だけど

忘れてしまえば

彼の存在が

私の中から

消えてくようで。


…怖い…。


…怖くて

消せない

この思い出。


いつ

消すことが

出来るのだろうか…。


…でも

いつか私も

この世から消えてくようで。


…その時に

この大切な思い出と

サヨナラしましょ。


…この

大切な

思い出と…。


~Fin~

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