
秘密の花園
第1章 秘密
教室に入ると、10人近くの3年生がいた。
その3年生の服装はというと、
ブラウスのボタンは3個はあいていて、スカートは下着が見えるギリギリまでおっていた。
中でも一番色っぽい3年生が話し始めた。
「みなさぁーんっ!ご入学おめでとうございます♥︎
私は生徒会長の時雨(しぐれ)と申しますっ。あっ、苗字は気にしないで下さ〜い♪全校生徒は、下の名前で呼び合うのが風習なのでっ!」
とっても優しそうな先輩でホッとした。
が、しかし。
次の先輩の思いがけない言葉で、私の生活はガラリと変わった。
「この学校には秘密があるの。皆様は、この学校のパンフレットをご覧になられましたか?」
もちろん、見た。
それに載っている生徒は、みんな制服をしっかり着ていた。
秘密って、もしかして、服装がだらしない事?
「うふふっ♥︎この学校はね、性に対してとっても積極的なの」
性に.....積極的?
「皆様、SEXはお好き?」
SEXってあれだ。
男女がする、あれだ。
