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あなたは特別

第1章 あなたは特別



東條は後ろ手で玄関の鍵を閉め
私を抱えてリビングに移動した




「…っ……んっ…」

東條の舌が私の歯ぐきをなぞる



そして、逃げるまもなくすぐに
東條の舌につかまり絡まる



「……っ……んふぅ…」


互いに離れると舌と舌で糸を引いた




「まだ…そのへんの男と一緒っすか?」


「…もっ…と…」



私の言葉に東條は片手で私の頭を支え
何度も何度も舌を絡める



チュ…クチュ


そのたびに部屋に音が響く




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