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∞ぷらす私

第4章 焼肉屋

安田side

渋やんが泣いてる…


渋やんも、つらい恋してたんやな…


ふと亮の方をみると、固まっていた

あー、同性愛にびっくりしてるんやなー、たぶん…


『…亮?』

錦「……、お、おんっ?」

『大丈夫?』

錦「だ、大丈夫やで!」

『ならえぇけど…』

錦「あっ、すばるくん寝ちゃったで?」

『ほんまや…』

渋やんをみると、焼酎片手に、
テーブルに突っ伏してスー、スーと寝息をたてていた


『どないしよ?』

錦「ここで寝ててもしゃーないし、俺んちくるか?」

『んー、その方がえぇな…』


錦「おっけ。ほな、タクシー捕まえてくるわ」

『おおきに!』


亮が部屋から出ていく



やっぱ亮、同性愛に偏見とかあるんかな…

だよな、普通やないもんな…




錦「捕まったで!俺すばるくんおぶるわ」

『ありがとう!行こか!』



こうして、俺らは亮の家に移動した


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