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ひみつのARASHIC☆

第4章 雅紀 ~幼馴染~

『まぁくん…』
雅「覚えててくれたんだ♪嬉しいっ」

5年ぶりに見る彼は、見違えるようにカッコよくなってた。
いつのまにか、見惚れてしまってたのかも…

雅「優香?おーい!大丈夫?」
『ん?あっ、ごめん。とりあえず、あがって?』
雅「ん。どーも。あれ?おばさんたちは?」
『出掛けてる』
雅「ふーん……優香は寝坊しておいて行かれたって感じかな?((笑」
『なっ!』

意地悪っぽく笑ったその顔は、あの時から変わってない。

雅「ねぇ、何でさっき、俺の事見つめてたの?」
うっ…

カッコいいって思ってたなんて言えない…

『何でもないよ〜』
雅「え〜………じゃあ、あててあげる!」

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