テキストサイズ

ひみつのARASHIC☆

第11章 智 ~お化け屋敷~

急に、智くんが立ち止まった。

「どうしたの?」
「ごめん、すっごい歩きにくい。」
「あっ…」

そう言えば、さっきから全然進めてない。

「ごめん、もう大丈夫だから。ありがと。」
「ううん。」

暗くて顔がよく見えないけど、少し悲しそうに感じたのは、私の気のせい?
まぁ、ちゃんと歩こう。





…でも、やっぱり怖い。

「キャッ」
ドンッ

へ?
嘘……

ストーリーメニュー

TOPTOPへ