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ひみつのARASHIC☆

第16章 翔 ~保健室の先生~

「てか、二股じゃん」
「いいでしょ?」
わざとなのか、わざとじゃないのか、上目遣い。

「うん。」
「翔先生」
「なに?」
「明日から、保健室登校にする。」
「いいよ。はるな。でも、覚悟しておいてね?」
「はーい」

そう言って横を向いたはるなの頬は、赤らんでいた。

「はーるな」
「ん?」

チュッ

「好きだよ。」

end

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